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住み替えをもっと簡単に。物件AI査定から売却まで ― 不動産売買プラットフォーム「KAITRY」開発の全貌

住み替えをもっと簡単に。物件AI査定から売却まで ― 不動産売買プラットフォーム「KAITRY」開発の全貌
株式会社カイトリー

株式会社カイトリー

https://kaitry.com/

会社概要

マンション・住宅の買取・販売サービス「KAITRY(カイトリー)」の運営。
「売りたい」「買いたい」「探したい」という住み替えに関する総合的なご要望にお応えするプラットフォームです。
独自の自動AI査定システムと弊社グループによる直接買取により、売却から住み替えまでをスムーズにサポートしています。

課題

・従来の不動産売却は、相談先の選定、店舗相談、日程調整、査定結果の待機など、最初の一歩に時間も手間もかかりやすかった
・売却価格の目安をすぐ把握しづらく、住み替えや売却判断を早く進めにくかった
・購入側でも、物件の比較検討に時間がかかり、自分に合う探し方を見つけにくかった
・査定情報や顧客情報の管理、フォロー対応をより確実に進められる業務基盤も必要だった
・既存の体験をより良くするために、UI/UXだけでなくコード基盤や運用フローも含めた見直しが求められていた
ユーザー体験と業務運用の両面に課題があり、部分最適ではなく、サービス全体を前提にしたシステム改善が必要でした。

解決法

・ビッグデータと実際の査定実績を活かしたAI査定導線を設計・開発し、最短5秒で価格の目安を確認できる体験を実装
・当社グループによる直接買取の仕組みを活かし、条件が合えば売却依頼から最短3日で現金化できる売却フローを設計
・提供エリアを18都道府県まで拡大し、2023年8月29日時点で全国区分マンションの約91%に対応可能な体制へ拡張
・KAITRYの思想を引き継ぎながら、サービス全体を完全リニューアルし、デザインとコード基盤を刷新
・売却だけでなく購入にも使いやすいよう、多彩な検索機能、Google地図機能を活用した地図検索、条件保存、履歴、お気に入りなどの機能を改善
・査定情報と会員情報をkintoneへ連携し、顧客管理、フォロー対応、営業・CSの運用基盤を強化
・通知や情報連携も含めてDXを進め、フロント体験と業務支援を一体で改善した
単なる画面改修ではなく、売却導線、購入導線、運用基盤まで含めて一気通貫でシステム開発・改善を行いました。

成果

・店舗相談の前に、オンラインで価格の目安を把握しやすい売却体験を実現
・条件が合えば、売却依頼から現金化までのスピード感を持ちやすい導線を実現
・購入側でも、一覧と地図の両方を使いながら比較検討しやすい検索体験を実現
・保存機能や履歴により、検討を途中で止めても再開しやすい継続利用体験を実現
・査定情報と顧客情報の連携が進み、より丁寧で誠実なフォローにつなげやすい運用を実現
・営業・CSの確認や対応フローも支えやすくなり、継続的に改善しやすい状態を構築
・不動産DX領域において、フロント体験と業務支援を両立するプロダクト開発実績になった
売却・購入の両面を支えるフロント開発に加え、DXやkintone連携まで含めたシステム開発案件として紹介できる内容になっています。

プロジェクト概要

私たちは、KAITRYのような不動産DXプロダクトの開発・改善にも携わっています。KAITRYは、マンション・住宅の買取・販売サービスであり、マンションの住み替えポータルサイトです。この案件では、単なるサイト制作ではなく、売却と購入の両面を支えるプロダクトとして、機能開発、導線設計、UI/UX改善、DX推進まで含めたシステム開発を行ってきました。

KAITRYのサービスサイトはこちら

対応領域は、最短5秒のAI査定、最短3日の現金化につながる売却導線、提供エリア拡大への対応、多彩な検索機能、Google地図検索、条件保存・履歴・お気に入りの改善、さらにkintone連携を含む業務支援まで多岐にわたります。フロント体験と業務運用の両方を一体で設計・改善してきた案件です。

  • 不動産売買の最初の一歩を軽くする導線設計
  • 売却と購入を横断する機能開発
  • AI査定や検索機能を軸にしたUX改善
  • DXと業務連携まで含めたシステム整備

「画面を作る」だけではなく、「サービスとしてどう使われるか」「運営側がどう支えるか」まで含めて対応してきた開発実績としてご紹介できる案件です。

売却と購入を横断する不動産プラットフォームを開発

KAITRYで求められていたのは、売却だけ、購入だけに閉じた仕組みではありません。「売りたい」「買いたい」「探したい」という住み替えの一連の行動を、ひとつの体験として整理し、分かりやすく届けることでした。不動産領域では、機能単位の開発よりも、意思決定全体をどう支えるかが重要になります。

そのため、この案件では、売却導線と購入導線を分断せず、住み替えという行動全体を前提にした情報設計と画面設計が必要でした。初回リリース時の思想を維持しながら、現在のユーザー行動に合わせて導線や機能を磨き続けてきた点が、このプロダクト開発の特徴です。

KAITRYのサービス概要
KAITRYは、「売りたい」「買いたい」「探したい」という住み替えに関するご要望にお応えするプラットフォームとして、売却と購入の両面を支えています。
  • 「売りたい」「買いたい」「探したい」を一体で支えるプロダクト設計
  • 売却では価格の目安を知るところから始められる構成
  • 購入では複数条件で比較検討しやすい検索導線を整備
  • 必要な情報へ迷わずたどり着ける全体導線を設計

単体機能の追加ではなく、住み替え行動全体を支えるプラットフォーム開発として進めてきたことが、この案件の大きな価値です。

最短5秒のAI査定機能を中核にした売却導線を開発

この案件の中核機能のひとつが、最短5秒でわかるAI査定です。売却を考え始めたユーザーにとって、最初に必要なのは「自分の物件はいくらくらいになりそうか」という価格の目安です。そこで、訪問査定や店舗相談の前に、オンラインで素早く判断材料を得られる導線を設計しました。

2023年8月29日の発表では、ビッグデータを用いた査定価格に実際の査定実績価格を掛け合わせる仕組みにより、最短5秒で査定価格を提示できるとされています。この案件では、査定ロジックそのものだけでなく、その結果をどのように見せ、次の行動へどうつなげるかというUI/UX設計も重要でした。

  • 最短5秒で価格の目安を確認できるAI査定導線を構築
  • 売却初期ユーザーでも入力しやすい体験を設計
  • 本格相談の前に判断材料を持てるフローを整備
  • ビッグデータと実績データを活かした査定体験を実装
KAITRYの査定結果画面
査定結果画面では、AI査定価格の目安を分かりやすく確認でき、その後の売却相談や次の判断にもつなげやすくなっています。

AI査定機能は、単なる便利機能ではなく、売却体験の入口を変える機能です。不動産領域で「最初のハードルをどう下げるか」に向き合った開発経験として、象徴的なポイントです。

最短3日の現金化につながる売却フローを設計

KAITRYでは、価格の目安を提示するだけでなく、その先の売却体験まで一気通貫で支えています。当社グループによる直接買取の仕組みを持つことで、売却にかかる時間や手続きの負担を抑えやすい構成になっており、査定から売却までが自然につながるサービス導線が求められました。

一般的な売却では、査定、媒介、内見、条件調整、契約と、いくつもの段階を踏みます。一方でKAITRYでは、条件が合えば、売却依頼から最短3日で現金化できる可能性があります。このスピード感を価値として伝えながら、ユーザーに不安なく進めてもらうための情報設計と画面設計を行っています。

  • 直接買取を前提にした売却導線を設計
  • 売却にかかる時間を短縮しやすい体験を構築
  • 手続き負担を抑えながら進められる情報整理を実施
  • 最短3日で現金化できる可能性を分かりやすく訴求

査定だけで終わらず、売却完了までつながる流れを設計していることも、KAITRYの開発経験として強く打ち出せるポイントです。

提供エリア拡大にあわせてサービス情報を拡張

機能を作るだけでなく、プロダクトの成長に合わせて提供エリアを広げ、その価値を伝えられる状態を整えることも重要でした。KAITRYは、2023年8月29日の発表時点で、岡山県・滋賀県・山口県を加え、全国18都道府県で対応可能となっています。

同発表では、全国の区分マンションのうち約91%が対応可能とされています。こうした拡大にあわせて、対象範囲の見せ方やユーザーへの伝え方も調整し、使える人にきちんと届く情報設計が必要でした。

KAITRYの提供エリア拡大
KAITRYは提供エリアを拡大し、2023年8月29日時点で全国18都道府県、全国区分マンションの約91%に対応可能な体制を整えています。
  • 提供エリアは18都道府県まで拡大
  • 全国区分マンションの約91%に対応可能な状態へ拡張
  • 対象地域拡大に合わせた情報整理と訴求を実施
  • 「使いたいのに使えない」状態を減らす改善を継続

サービス拡大に伴う情報更新や見せ方の改善まで含めて対応していることも、継続型のプロダクト開発案件ならではの特徴です。

サイト全体のリニューアルとコード基盤刷新にも対応

KAITRYでは、機能追加だけでは解決できない課題に対して、サイト全体のリニューアルやコード基盤の見直しも行ってきました。重要なのは、単に見た目を新しくすることではなく、今のユーザー行動に合わせて、より使いやすく、より改善しやすい状態へ持っていくことでした。

そのため、デザインの見直しに加え、レガシーコードの整理、検索導線の改善、保存機能の再設計、運用を支える基盤整備まで含めて対応しています。見た目と中身の両方を刷新しながら、今後も改善を続けやすい構成へ整えてきました。

  • デザインを見直し、情報の見え方を改善
  • コード基盤を整理し、改善を進めやすい土台へ刷新
  • 検索導線や保存機能を含めたUI/UXを再設計
  • 運用を支える構成まで視野に入れて全体改善を実施

単発のリニューアルではなく、プロダクトを育てるための基盤刷新まで経験していることが、この案件の強みです。

購入体験を強化する検索機能を開発

KAITRYの価値は売却だけにとどまりません。購入を考えるユーザーにとっても、自分に合った条件で物件を探しやすいことは非常に重要です。そのため、この案件では購入導線側の検索体験も強化してきました。

住みたいエリアから考える方もいれば、沿線や駅を起点に考える方、テーマやこだわり条件から探したい方もいます。こうした多様な探し方に対応できるよう、検索UIと情報整理の両面で改善を進めています。

KAITRYの多彩な検索機能
購入検討では、地域・路線・地図・現在地など、さまざまな条件から物件を探せる検索機能を用意しています。
  • 住みたいエリアから探せる検索UIを実装
  • 沿線や駅から探せる検索導線を整備
  • テーマやこだわり条件から探せる絞り込み体験を改善
  • マンションと戸建てを分けて比較しやすい構成を設計

売却側だけでなく、購入側の体験まできちんと作り込んでいる点も、KAITRYのシステム開発実績として強く打ち出せるポイントです。

Google地図検索機能も導入

一覧ベースの検索だけでは分かりにくいのが、物件の位置関係や周辺環境です。そこでKAITRYでは、Google地図機能を活用した地図検索にも対応しました。価格帯と位置関係を地図上で見ながら比較できるため、物件の探し方そのものを広げる機能になっています。

この機能は、単なる表示切り替えではなく、「条件に合うか」だけでなく「その場所で暮らすイメージが持てるか」まで含めて検討できるようにするための機能です。ユーザー体験を深く理解したうえで設計する必要がある部分でした。

KAITRYの地図検索機能
Google地図機能を活用した地図検索により、価格帯や位置関係を地図上で見ながら物件を比較できます。
  • Google地図を活用した地図検索機能を導入
  • 位置関係と価格帯を同時に把握しやすいUIを設計
  • 一覧検索では不足する比較体験を補完
  • 購入導線のUXを強化

エリア検索や条件検索に加えて地図検索まで実装していることで、フロント体験の幅を広げる開発経験としても訴求しやすい内容です。

条件保存・履歴・お気に入り機能も改善

不動産売買は、その場で即決するよりも、いったん保存し、見返し、比較しながら考えることのほうが自然です。そのため、検索結果そのものだけでなく、その後の検討体験まで支える機能改善も重要でした。

KAITRYでは、条件保存、履歴、お気に入りといった機能の改善を通じて、継続的に検討しやすい流れを整えてきました。途中で検討を止めても、あとから無理なく再開しやすいことは、不動産のような高関与商材では特に重要です。

  • 気になる条件を保存しやすい設計
  • 見た物件や行動履歴を振り返りやすい情報設計
  • お気に入りを軸に比較検討を進められるUI
  • 再訪時にも使いやすい継続利用導線を整備

こうした機能改善まで含めて対応していることで、単発利用ではなく継続利用を前提にしたプロダクト改善経験としてご紹介できます。

DXで業務フローも整備

KAITRYの開発で見逃せないのが、表から見える使いやすさだけではなく、その裏側で進んでいるDXです。査定依頼の受付、AI査定結果の連携、通知、顧客情報の整理といった流れがつながることで、ユーザーはよりスムーズに結果を受け取り、運営側もより安定して対応しやすくなります。

こうした仕組みは、単に作業を減らすためだけのものではありません。情報の行き違いや確認漏れを減らし、必要な対応をより確実に進めるための基盤でもあります。フロント側の体験改善と、裏側の運用改善を一体で考えたシステム開発案件でした。

  • 査定依頼から結果通知までの流れをスムーズに接続
  • 情報連携や通知の自動化で、確認業務の負担を軽減
  • 運営側の対応フローを整え、案内品質を向上
  • 今後の改善を継続しやすい運用基盤づくりにも貢献

フロント開発だけでなく、運用フロー改善まで踏み込んでいる点も、開発実績として非常に強いポイントです。

AI査定とkintone連携で営業・CSも支援

KAITRYの改善の中で、AI査定とkintone連携も重要なポイントです。査定情報と会員情報をkintoneへ連携することで、顧客管理やフォローアップの土台をより堅実に整えやすくなりました。

これは、単に情報をためるための仕組みではありません。どのような査定依頼があり、どのような方が利用しているのかを把握しやすくなることで、営業やCSが次の対応を考えやすくなります。AI査定を入り口にしながら、その後の対応まで一気通貫で支えられる運用設計は、実務上も価値の高いポイントです。

  • 査定情報と会員情報をkintoneへ連携しやすい構成を整備
  • 顧客管理の土台を整え、フォローアップを進めやすく
  • 営業やCSの確認・対応フローを支援
  • AI査定の結果を起点に、その後の対応へ接続

フロント体験と業務支援をつなぐ開発経験としても、非常に分かりやすい事例です。ユーザー向け画面だけでは終わらない、事業運用まで踏み込んだシステム開発を行っています。

まとめ

KAITRYは、不動産売買を分かりやすく、始めやすくするために生まれたプラットフォームです。そしてこの案件では、AI査定の強化、検索機能の拡充、エリア拡大、DX推進、kintone連携、サイトリニューアルなど、さまざまな手法で改善を積み重ねてきました。

  • 最短5秒のAI査定機能を軸にした売却導線を開発
  • 最短3日の現金化につながる売却フローを設計
  • 提供エリア拡大にあわせてサービス情報を整備
  • 多彩な検索機能とGoogle地図検索を実装
  • DXやkintone連携で、業務支援まで含めて改善

単なるLP制作や画面追加ではなく、サービス体験と業務導線を一体で考えるシステム開発案件として、KAITRYは非常に分かりやすい実績です。「こういう不動産DXのプロダクト開発にも対応しています」と伝えるうえで、十分に使える事例になっています。

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